新宿うな鐵について
新宿うな鐵の原点は60年程前、当時高価だったうなぎを
『どうにか安価で提供し世に広められないか』
『もっと気軽に酒のあてとして食べることはできないか』
との想いから、うなぎの串焼きを提供したことが始まりです。
以来、うなぎと一心に向き合い、探求し、頭から骨に至るまで
その素材を余すことなく味わい尽くすうなぎ料理の数々を提供してまいりました。
旬の食材とうなぎ本来の良さを生かす素直な味わいを感じていただけることと思います。
私どもが創業当初から大切に守り続けているもの それは、のれんをくぐると感じる備長炭の煙と音、
たれの焼けた香ばしい匂い、職人たちの威勢の良い声と手さばき…。
ぜひ肩ひじを張らずに、五感でうなぎを楽しみ、味わってみてください。
江戸の三大料理の一つとされる鰻
『蒲焼き』という料理ができたのは1399年。今から620年も前のこと。
当時はうなぎをそのまま串に打ち、丸焼きのようにしたものを『蒲焼き』と呼んでいました。
以来600年以上も日本で親しまれ、その美味しさと効力は認められてきました。
今皆さんが食べている食べ方(現代の蒲焼き)になったのは江戸時代の中頃(250年ほど前)といわれています。
近年海外でも日本食の素晴らしさが認められるようになっていますが、
その中でも、世界ではあまり広がりを見せていない『うなぎ』。
600年以上親しまれている日本の食文化であるうなぎの魅力を全国に、
また、世界に伝えるべく、うなぎ料理の可能性に挑戦し続けてまいります。